「自由研究」のテーマ探しに、「マインドマップ」は相性が良い気がする件

マインドマップ

勝手な憶測だけど、まあこの時期なので。

「自由研究」が誕生した流れ、を読んで。

いま、8月下旬です。

検索エンジンbingのトップには、yahooのトップと同じように(表示の仕方は全然違いますが)日々のニュースが掲載されていますね。

その中に「自由研究がなぜ始まったか」みたいな記事がありまして。

「自由研究」何のために始まった?「幻の科目」4年で消えた理由 「魅力的だけどくせ者」足場を作って工夫 (msn.com)

この記事を読んでたら、ふと思ったことです。まあ~、雑記っす。

オリジナリティ(独自性)のある発想は「日常の気づき」から

個人的に思う事ですが。

時々話題になるヘンな自由研究とかって、「自分が不意に気を取られたものは何か?」とかそういう気づきから始まるケースが多いんじゃないかなと思うんですよね。

例えば、過去に話題となった「蚊に刺されやすい人と刺されにくい人の違いは、足の菌が関係していた」とか。
どんな発想だよ…って思うんですが。

妹の靴下に蚊がすごく反応して交尾したとかね。すごいっすね…語彙が死んでしまいます

ああいうのも、あれが出るまでは血液型がどうこうっていうのが迷信で言われてましたね。

多分、そこで「なんでだ?」「それはほんとか?」みたいな気づきや疑問が生じたからだと思います。(※勝手な思い込みです。)

気づきと論文と言えば、大学が出してる論文とかでも、気づきから研究のテーマが出されることって多いと思うんですよね。

ああいう、テーマにする前の「気づき」や「疑問」はどういう形で生じるのかなと考えたときに、そういえばマインドマップが似たような動作をしているんじゃないかと思いました。

マインドマップとは。

マインドマップとは?初心者向け完全解説 (edrawsoft.com)

マインドマップは、考えてる事や考えたい事(テーマ)を中心に、浮かんでくる言葉やイメージを放射上にどんどん書き足していく記録の仕方を言います。

一つのことを考えている最中も並行してイメージや言葉が湧いてくるので、それを関連したものなどをつなげて次々と書き足していくと、最終的にはクモの巣やアメーバのような形状になります。

考えていく過程で生まれた思考、そこから派生していく考えを視覚的に追えるのですが、それが進んでいくとマップ、地図みたいになるんですね。

視覚的に自分の思考の経緯などを見ることができるので、考えウィ整理したりするのによいとされています。

マインドマップは「思考の泡」を捉えられる数少ないツール

マインドマップは、思考を広げるツールではありますが、それ以上に気づきを瞬間的に視覚情報として出力するという、実は結構すごい記録方法です。

普段ぼくらは生きていて、大体の時間でいろんな事を考えています。

でもその多くは、思い浮かんだ次の瞬間、長くても秒単位で消えてしまいます

他の大事なことに集中したり、目に映ったモノへ気がそれたり、確かめてもないのに脳内で勝手に結論づけてしまったり。

例えれば、まるで水面に浮かんでパチンとはじける、のようなものです。思考の泡

この思考の泡を、脳裏に浮かんだ瞬間にスパっとわかりやすく書いてしまえるのが、マインドマップのすごいところです。

中断。書いてる途中に窓の外に猿が出た…。

長い大雨で山が荒れたからだろうなあ…イノシシも出てる痕跡あったし、昨日。
はあーめんどくさい。

再開。

そう、マインドマップのすごいところ。

秒で消える思考の泡を、わかりやすく目に見える形で切り出せる事。

普通の横線のあるノートだと、描いてる最中に違う事が思い浮かんでも書く場所ないですし、差し込むとわかりにくいノートになりますね。

そうならずに違和感なく残せるって言うのは、それだけですごいです。

思考の独自性とマインドマップ

ふいに思い浮かぶ思考というのは、基本的にその人の生きてきた経験や得た知識から発生しているものだと思います。

知らないことは思い浮かびようがないですからね。今のこの瞬間までどう生きてきたか、何を見て考えてきたか。

それらのオリジナルな人生が沈んだ深層意識、から漏れた思考の泡を書き溜めていくと、自分の価値観人生観や自分がどういう事に気をひかれやすいか、などというものが見えてくるようになります。

その部分こそが独自性であり、だれにも出せない真似できないものになります。

おススメは「マインドマップ日記」

こんな感じで、日記のつもりでいろんな思い浮かんだ泡を捕まえていくと、いずれ独自性の発掘に使えますよーというお話。

大体マインドマップのよくある使い方とは違ってしまってるんですけどね。

描くのが時間かかるとか、明らかに偏りが出てしまうことがあるとか、そういう部分が気になるときもありますが、マインドマップは非常に楽しく、役に立つツールだと思っています。

終わりに。マインドマップの描き方を描いてる本と、無料アプリの紹介。

マインドマップ提唱者のトニーブザン氏の本。おすすめ。

マインドマップ超入門 | トニー・ブザン, 近田美季子 | ビジネス・経済 | Kindleストア | Amazon

よく使う無料アプリ

ホーム: 無料で使えるマインドマップ ソフト | XMind

以上です。

ちょっとタイミングが遅くてね、今年の自由研究には役に立ちそうにないですが…。

来年以降で誰かの役に立てればいいな!

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